廣済堂出版

死ぬのも楽しみ

「いい人生だった」と最期に思うために必要なこと

著者名
和田秀樹
定価
本体950円+税
出版日
2025/12/23
判型
新書
ISBN
9784331524411
ジャンル
教養 健康生活 新書
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内容

死を正面から見つめると、生を楽しもうという気持ちが生まれてくる

老い方は人によって大きな違いがあります。朗らかに穏やかに老いていく人と、不機嫌につらそうに老いていく人がいるからです。
自分のペースで好きなこと、やりたいことを毎日のんびりと続けながら老いていくのが、「楽な老い方」。老いの延長に死が待っているとしても、死ぬ瞬間まで幸福感に満たされているなら死は決して不幸なゴールではありません。
「まだ死にたくない」と思えば死はつらいだけ。死を怖がるより、今を生きることに専心すれば、あなたのこれからの人生は確実に充実します。

プロローグ 「死ぬのも楽しみ」と思えれば、残りの人生は充実する
第1章 生きているときに「生」を楽しみ尽くす生き方
第2章 精神科医が考える楽な老い方、つらい老い方
第3章 「死は人生最後の大旅行」そう考えると、老いは快適になる
第4章 人生の旬は高齢期、心地よく老いに向き合う方法
第5章 死が近い高齢期こそ、いい思い出を積み重ねていく時期
第6章 死を穏やかに、安らいで受け容れるために
エピローグ 生きている時間を味わい尽くすと、死は「ただごと」になる