廣済堂出版

現代日本9の暗闇

政治・経済・社会事件に蠢く道化と傀儡師

著者名
森 功
定価
本体833円+税
出版日
2015/04/30
判型
新書判
ISBN
9784331519400
ジャンル
新書
ネット書店で購入
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内容

政治経済事件取材に関しては右に出る者のない森功氏が、2012年から3年間にわたって週刊現代、
中央 公論等で2009年秋以降から厳選採録156本!立ち止まって考えませんか?原発、憲法、戦争と平和

東京新聞朝刊一面のコラム「筆洗」を2009年8月から4年間担当したのが現・社会部長の瀬口晴義氏。
日本社会はこの間まさに激動期だった。1000本弱に及ぶ「筆洗」原稿の中から本人が厳選し、
東日本大震災を原点とし、現政権や保守層から“左傾新聞”と疎まれながら一貫して変わらぬその
記述を採録する。

主な採録原稿 〇天皇の政治利用 〇東日本大震災マグニチュード9の衝撃 〇「FUKUSHIMA」の刻印 〇地震の後には戦争がやってくる 〇自衛隊が“日陰者”であり続ける国家の幸福 〇「国を愛せ」と国が言う 〇「集団的自衛権」まやかし戦争に荷担の危うさ 〇坂本一家殺害事件から20年、オウム真理教と日本社会 〇憲法は国民が国家権力を縛る道具 〇高倉健の忍ぶ人生 全156編書きためたコラムを各分野別にまとめて再構成し、事件の舞台裏を伝えつつ、
現代日本で何が起 き、どのように事態が進もうとしているのかについて解き明かす。